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2012年 09月 07日
一昨日、札幌市内をかけ巡ったあまりに痛ましい悲しい出来事。
昨日から全国ニュースで報じられている中1男子学生の自殺です。 同じ性別、同じ年代の子を持つワタシとしてはかなり恐ろしい事件です。 昨日学校から帰った息子からは、担任の先生から少し話があったと聞きました。 このようなことが身近にあった時、家庭ではどのような対処をしたらよいのか。。。。 そう考えていると、もう5年前にあった1つのわが家の事件を思い出しました。(ちょっとお話が長くなります。すみません!!) それは息子の9歳の誕生日に起こりました。 学校から帰宅し、ランドセルを置いて帰ってきた息子にお祝いムードでワタシとムスメとワタシの母は迎えました。 するとピンポーン♫とオートロックではなく扉側のチャイムの音がしたので出てみると、ものすごい剣幕で怒鳴り込んでくる女性が1人。 同じマンションの方でした。 その方の話によると「たった今、娘(当時小2)が何もしていないのにお宅の息子(当時小3)から暴力を受けてショックで泣いている。しかもEVの中で逃げ場のない密室で暴力をうけて、言われも無い恐怖を味わわされたのでトラウマになったらどうしてくれる!!」 と、言うものでした。 ワタシはあまりの剣幕と、その話に描かれている息子像と普段の息子像とのギャップに、初めは目をまあるくさせるばかりでしたが「まずは息子に事情を聞いてから・・・」と聞いてみると「EVの中で自分が言いまちがいをしてしまって、それに対してその娘さんに『ばーか』と言われたのでちょっと軽く叩いた」というもののでした。 な~んだ。と軽く考え、お相手のお母さんに事情を説明して 「子供同士のちょっとしたモメ事ですね。すみません。子供同士で解決させましょう。」はい!一件落着!! と思いきや、息子の姿を見つけるや息子の顔を指差し 「何もしていない年下の女の子に対して暴力を振るうなんて何を考えているの!!そんなことするなんて おかしいでしょ!!〇△☆×#・・・・・」と怒鳴りだしたのです。 これにはワタシもキレました。 だいたい、先ほどの息子の話は? おたく様の娘さんが売ったケンカじゃないですか!! しかも、どっちかというと小3の息子に指さして怒鳴るなんてそっちの方がトラウマになるし、おたく様の娘さんの方が大きいですから!!(怒) しかも今日は誕生日で忙しいのでこのくらいにしてもらえないかしら!! などなど考えつつ、ここは冷静に「話を総合すると、やはりどちらもケンカ両成敗ということで。手を出した事については誤りますし、きちんと息子にも言い聞かせますが、そちらもお嬢さんのお話をもう一度よく聞いて、親子で話し合われては・・・。」と言って、お引取りいただいたのです。 「ふぅ~!!何だったんだ今のは?さ、ぱーてぃ!ーぱてぃー!」と気を取り直したとたん、またまたピンポーン♫ 今度は娘さん連れで登場!! 「やっぱりウソじゃないですか!!娘は何もしていないって言ってますよ!!ウソをついて言い逃れしようなんて1つ上だからって・・・わーわーぎゃーぎゃー・・・!!」 「いったい何がウソだったのですか?」 「娘は何も言っていません!!」(誇らしげな表情にカチン!!怒りスイッチオン!!) 「なぜウチの子だけがウソをついたと?息子は突然殴るようなおかしな子ではありませんよ。ちゃんと叩いたことは認めましたし。それに、娘さんが何か言ったとしても攻めるほどのことじゃないので何ともないです。それより、本当によく話し合われたんですか?モノの2~3分でいらっしゃいましたけど。(怒) だいたい子供っていうものは親にウソをつくものです!!立場が不利ならなおさら!それが成長でしょう!!」 「まあ!!親が子供を信じていなくてどうするんですか!これだからそんなことをするのよ!!(怒)」というお母さんを尻目に、すっかり萎縮しきって困り顔の娘さんにワタシは 「お母さんにこんなことをして欲しくて話したんじゃないんでしょう?2人で謝っておわりにしよう。それでいいかな?」と聞くと黙ってうなずくので、それでムリヤリ引き取ってもらいました。 この後のパーティーの盛り上がらなかったこと。。。。 この話は続きがあって、 しばらくして落ち着いてから、なんかイヤな予感がしたワタシは「もしこんなお話しがきたら・・・」と学校に報告したところ、やっぱりそのお母さん!!腹の虫が治まらなかったのか、家に帰った直後にまたすごい剣幕でご報告されていたそうです。 なぜ、このことを思い出したのか。このときワタシが学んだことは3つ。これを息子に話しました。 ※人は同じ経験をしたとしても、受け取り方によって全く違う感情を持つということ。 ※自分の子供は何があっても、どんな相手でも、全力で戦い守るということ。但し、やみくもにではなく本当に守らなくてはいけない時だけ。 ※「子供は親に幸せでいて欲しい」ということ。その為に、年齢が上がるとトラブルなどは秘密にするということ。でもそれは間違いだということ。 息子はその9歳の誕生日の日に 「お母さんに大変なことさせてごめんなさい。」と泣きながら謝ってきたので 「お母さんは全然大変じゃないよ。これからどんなことがあってもアンタ守るから。ずっと覚えておきなさいよ。」と言いました。 ・・・・が、その後なん度あったことか(汗) コラ~!いいかげんにしろ~!! でも、その事を息子は覚えているかは分からないけれど、中2の思春期真っ只中にしては仲良しです♫ いつもありがとうございます! にほんブログ村
by hibinomado
| 2012-09-07 13:59
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